スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント
2007年03月01日 (木) | 編集 |

金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラントを読みました。実は、私、この本を読む前は内容をすご~く誤解しておりまして、「ホームレスから一発逆移転の人生を歩んだラッキーな人の自慢話」って思っていましたので、今まで全く読む気がありませんでした。

でも、最近になって、フィナンシャルジャパンのダメ本の紹介覧で良書として取り上げられたり、色々なブログでも紹介されたりしていたので、???って感じでした。

そんな時に、古本屋で売られていたんですよね~、500円で!すご~く汚かったので、正直、この値段でも買おうか迷ったんですが、買っちゃたんですね~。

運命的な本との出会いは、得てしてこんなシチュエーションで起こるんだなぁと実感しました。

内容や感想については、こちらの方々が記事にされています。ありがたいですね~。

空色さん:ロバート・キヨサキの「金持ち父さん」シリーズ
PALCOMさん:あなたの投資本NO,1は何ですか?その2

この本から何を学ぶかは、読者それぞれの立場によって異なると思いますが、私の場合は大きく2点のことを学ぶことが出来ました。

1.キャッシュフローの重要性
私は、これまでキャッシュの源泉を大きくすることを中心に考えていましたが、その源泉から生み出されるキャッシュフローを増大させることの方が重要であることが分かりました。

例えば、A社の株式を買った場合を考えてみます。単純に、配当についてのみを考えると、A社が配当性向を維持し、毎年キャッシュを順調に生み出していけば、A社株式から得られるキャッシュフローは毎年増大していきますね。別に、A社の株式(=キャッシュの源泉)が半値になろうがキャッシュフローは増大します。このように考えれば、日々の株価の動きを気にするだけ時間の無駄って感じがします。

2.分散投資と集中投資のどちらが良いか
私は、これまで自分にとって分散投資と集中投資のどちらが良いのか?どちらが合っているのか?を考えてきましたが、とりあえず金持ち父さんの言う「レベル4の投資家」を数年経験する必要があることが分かりました。なので、キャッシュが確実に増えるクセを付けるために、当分は分散投資を行います。十分に経験を積んだ後に、集中投資ができるレベル5やレベル6の投資家にバージョンアップして行きたいですね~。

と、まあこんな感じですが、果たしてこの本を1年前に読んでいたら何を学ぶことが出来たのか?もしかしたら変に勘違いをしたかも・・・と考えると、良書と出会うタイミングも重要だなぁと思いました。
スポンサーサイト
 「長期」「分散」「最適」で考える世界一シンプルな投資法
2007年01月08日 (月) | 編集 |
これからの資産形成を考える会:編著の「長期」「分散」「最適」で考える世界一シンプルな投資法を読みました。

「長期」「分散」「最適」で考える世界一シンプルな投資法
講談社
これからの資産形成を考える会(著)
発売日:2005-12
おすすめ度:3.5


すご~く良い本だと思います。この本は、ハッピーリタイアメントライフを手に入れるために必要な資産形成プランの立て方を、具体的な例を題材にして説明しています。

更には、読者自らがプランを立てられるように、投資問診票から退職後に備える貯蓄ワークシートまで用意されているので、読みながら必然的に自分の資産形成プランが出来てしまいます

私は、50歳までに年率10%運用で6,200万円の資産を形成することを目標としていますが、実は、目標にインフレ率が加味されていないことに、この本を読んで初めて気が付きました、ガク・・・・。

この本では、インフレ率を4%として計算しています。例えば、10年後の100万円を現在の価値に換算すると、100万÷1.04の10乗=67.5万円となります。

同様に、20年後の100万円=現在の45.6万円・・・30年後の100万円=現在の30.8万円・・・と価値がどんどん下がって行きますね。

だから、現在1ヶ月の生活費が30万円であったとしても、30年後には30万円の約3倍=90万円の生活費が必要となります。

簡単に言えば、現在1本120円の缶コーヒーが30年後には360円になっているって事ですね。

本当に~???って思う方も多いと思います。私もその1人です。私のような年代は、大人になってからず~っとデフレだったから、物の値段が3倍になることなんて想像できないのだと思います。

過去のデータを見ても、1970年~1990年の20年間で物価は約3倍になっています。

(参考)物価上昇率

この本は、このようなインフレ率換算や資本回収係数などを難しく考えなくても、ワークシートを埋めるだけで、ハッピーリタイアメントライフを手に入れるためには、毎月どれだけ貯蓄していく必要があるのかを計算することが出来ます

更に、投資問診票に答えていくだけで、読者に適した資産分散を提案してくれますが、これはあくまでも参考程度と考え、自分に合ったアセットアロケーションは、じっくりと考えていけば良いと思います。

という事で、私も資産形成プランの見直しをしなければ・・・・。
 黄金サイクルと農耕民族型投資戦略
2006年12月24日 (日) | 編集 |
農耕民族型投資なんて言葉に期待して読んだ本でしたが・・・


私的には、ガッカリさせられた内容でしたので、評価は5段階で★(1)かな。期待しすぎだったかもしれませんが・・・。

まず、前半で、過去2回のアノマリーから、2010年前後までの株式市場の上昇を想定しているとの事です。単純な計算から、日経平均が3万6,000円という数字もはじき出しています。

著者は、「予想は当らないので、あくまで想定が大事」としていますが、この想定を柱としたものが後半部分の農耕民族型投資戦略の大部分を占めるようにも思えるので、この投資法は、やはり2010年まで株式市場が上昇しなければ成り立たないものだと思います。

農耕民族型投資とは、簡潔に言えば“低PBR投資”のようです。株価が資産価値に比べて割安に放置されている株式を、芽が出るまで配当をもらいながらじ~と待つって感じです。

やはり、この投資法は、これから株式市場が上昇することが分かっていて、初めて成り立つ戦略のように感じます。

その大事な今後の株式市場の上昇根拠ですが、日本の過去のたった2回のアノマリーを元にしていますので、どうかなぁって思います。日本の経済基盤や資本整備、財政状況なども過去2回の時期とはかなり変化しているでしょうし、更に、もう少し他国の色々なデータも紹介してほしかったなぁと思いました。

もし、想定がはずれれば、ず~と割安な株式を持ち続けなければいけないです。やはり、バリュー投資も、本来の価値に1日でも早く近づくことが良いに決まってるでしょうから、低PBRだけの戦略が良いとは思いませんでした。

定性分析については、「ピンとくる銘柄を買ってください」って・・・・定性分析って、そんなに簡単でしたっけ?
 医療保険は入ってはいけない!
2006年12月11日 (月) | 編集 |
私の入っている医療保険が、そろそろ満期を迎えるので、どの医療保険に入ろうかなアと考えていたところ、「医療保険は入ってはいけない!」という凄いタイトルの本があることを知りました。

医療保険は入ってはいけない!
ダイヤモンド社
内藤 眞弓(著)
発売日:2006-07-27
おすすめ度:4.0

この本は、「rennyの備忘録」のrennyさんの記事で紹介されていたものです。rennyさんは、いつも有意義な情報を与えてくれるので、毎日楽しみにブログを拝見させて頂いてます。

この本では、主に健康保険のような日本の公的医療保険が、いかに優れた制度であるかを述べており、皆があまり知らないであろう「手厚い補償」の内容について教えてくれています。

同時に、何故?民間の医療保険に入るのか?その理由を皆が納得した上で入っているのか?何となく心配だから入っておけば安心という理由だけで入っているのでは?というようハッとさせられる様な事が述べられています。

具体的には、入院して100万円もかかったというような話がありますが、実際は、公的医療保険の高額療養費制度で自己負担の限度額が設定されており、実際の自己負担は8万円程度となります。自分の会社が加入している健康保険によっては、2万や3万程度でよい場合もあるそうです。

更に、サラリーマンが長期入院で仕事が出来なくて収入がゼロなんて事は無く、健康保険の「傷病手当金」から標準報酬日額の6割が支給されます。

なので、それでも民間の医療保険に入りたければ、そのような事を知った上で本当に必要な民間医療保険を選ぶべきなんでしょうね。

例えば、病気やケガでの入院日額・・・何となく1万円あれば大丈夫かな?では無く、入院時に確保できる収入から生活維持費用と入院関連費用を引いて、いくら足りないのか?貯金で対応できる金額か?をシュミレーションしてみると、本当に必要な入院日額も計算できますね。

最後に、著者も、全く民間の医療保険に入っていない訳ではなく、「がん保険」など著者が本当に必要な保険に入っているとの事です。
 バフェットとソロス勝利の投資学
2006年11月06日 (月) | 編集 |
Aから始める:企業価値に基づく投資空色さんから、良書として紹介して頂いておりましたバフェットとソロス 勝利の投資学を読みました。

私は、正直言いますと、バフェットやソロスなどの偉大な投資家を理解することは難しいと思っていたため、読むことをタメラッテいましたが・・・いや~読んでよかった!

詳しい内容については、空色さんの記事で述べられていますので、私なりに、この本を読んで、具体的に最も何をすべきかを考えてみましたが・・・

ん~・・やはり、最も重要なことは、自分なりの投資システム(売買ルール)を明確にすること・・・かな?


自分なりの投資システムを確立することによって、人間の最も弱い「精神的な部分」を補ってくれる。

株価が急落した場合などでも、事前にそのような事象が起こった場合の対処法や損失額を想定しておけば具体的な行動に移ることが出来る。

そして、ミストレードの検証。これを、繰り返すことで、自分なりの投資システムの精度が向上し、最終的には、車の運転と同じような無意識的能力に達することが出来る。


こんな感じだと思います。

私も、最近は、自分なりの投資システム(売買ルール)に従って投資しているつもりです。基本的には、自分なりに算出した企業価値より十分に割安な株を買い、割高な株を売るというものです。更に、本来の企業価値に戻る期間はできるだけ短期が良いに越したことはありません。なので、長期投資に固執するつもりはありません。

時には、私が割安だと思っている株式も、他人から見れば割高だと思うかもしれません。それは、それでいいんだと思います。自分なりの投資システム(売買ルール)に従っているだけですから・・・。企業価値算出も、自分なりの投資システムの1つの道具でしかないということですね。

最後に、この本に書かれているバフェットとソロスに共通する「23の習慣」は空色さんが書いてくれているので、ここでは「投資の7つの大罪」を紹介したいと思います。以下に紹介するのは、投資において最も有害で間違ったものだとされています。

【投資の大罪1】
次にマーケットがどう動くかを予想しなければならない。

【投資の大罪2】
自分では市場を予想できないが、どこかに誰か予想できる人がいるはずだ・・彼を見つければいいんだ。

【投資の大罪3】
インサイダー情報こそが大金を稼ぐ道だ。

【投資の大罪4】
分散投資

【投資の大罪5】
大きなリターンを得るためには、大きなリスクをとる覚悟が必要。

【投資の大罪6】
どこかで誰かが、テクニカル分析、ファンダメンタル分析、システム取引など、何かそんなものを使った、とても難解で複雑な手法を開発していて、それさえあれば収益が保証される。

【投資の大罪7】
将来何が起こるのか分かっていると信じている。そして、市場は自分が正しかったことを証明してくれる。

ん~、結構思い当たる節があるかも・・・
 投資バカにつける薬
2006年09月30日 (土) | 編集 |
山崎 元さん著書の「投資バカ」につける薬を読みました。この本は、色々なサイトで紹介されていますね。

大まかな内容としては、資産運用に用いる様々な商品を、売り手の視線に立って述べており、その結果、我々個人のような買い手が、いかに不利な状況に立たされているのかを教えてくれています。

面白いのは、山崎さん自身が、売り手側の人であると言うことですね。このような、売り手側の経験が豊富であるからこそ、事実に基づいた内容を、我々買い手に知らせてくれているのだと思います。

具体的には、例えば証券会社などのセールスマンの売り文句に対して「正しい問いかけ」で切り返す方法をアドバイスしてくれています。例えば・・・

低金利の銀行預金で資産運用するのはバカバカしいと思いませんか?投資信託なら高い利回りが期待できます」と言われたら・・・・

コストの高い投資信託が、なぜそんなにお勧めなのですか?」と、逆に問いかけてみてください・・・と言っています。

日本の信託報酬は、米国などに比べると、まだまだ高いそうです。毎年、長期金利分のパフォーマンスを無条件に差し引かれるような商品が、はたして運用商品と呼べるのか?はっきり言って「暴利」だとも述べています。

最後に、「あなたの大切なお金から実質的な手数料を稼いでやろうと狙っている「売り手」の手口を知って、運用で理不尽な損を被らないような判断力を養っておくことは、人生にとって大きな利益になる」と締めくくっています。

私が思うに、私も含め日本人のほとんどが、手数料や諸経費は仕方がないと思っていることがイケナイのだと思います。また、生命保険のように、社会人になれば入るのが当然というような風潮や、長期ローンを組んでまでも持ち家を持つことが人生の目標となっていることなどが非常識なんだと思います。
 ネット株の心理学
2006年09月25日 (月) | 編集 |
KAPPAさんの著書東大卒医師が教える科学的「株」投資術を読んで以来、「行動ファイナンス」という理論がとても気になった為、行動ファイナンスによる投資を題材にした書籍第2弾として

ネット株の心理学

という本を読みました。なんと税込み819円という超低価格の本です。

でも、その内容には、かなりビックリしました。まず、最初のプロローグの段階で・・・

①業績で株式を買って利益を上げるのは困難
②長期保有は最もリスクの高い投資戦略
③タイミングも含めた、売り方を考えることが投資の中では最も重要


ですって!最近、私が勉強している事とは全く逆です。また、デイトレが最もリスクが低い投資手法であるとも言い切っています。

最終的には、株式投資はマーケティングだと言っています。

株式投資で利益を出すためには、安く買って高く売らなければなりません。そして、高く売るためには、投資家が実際に買ってくれないといけません。つまり、将来、投資家に人気が出そうな株を探す、これに尽きるのです。

だそうです!?この当りに「行動ファイナンス」の理論が活かされるのでしょうね。具体的には、ライブドアショック時の投資家の心理状況などを交えながら、他の投資家の行動を予測することの重要性を説いています。

いや~、この本は、ちょっと危なっかしいですね。“なるほど”と思う所も数多くありますが、解釈を間違えると派手なギャンブルにもなりそうです。また、実際に行動に移すことができるかどうかも大きな問題ですね。慎重に、慎重に。。。

でも、でも、株式投資をマーケティングとし、一定のプロセスに従って行動することは、とっても有効な手段であるとも思いました。

今回の、この本の評価は、読む人によってかなり差があると思います。私は、5段階で★★★★(4)かな。価格も良心的ですし・・・。
 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方
2006年09月24日 (日) | 編集 |
昨日、地元の小さな書店でお金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門という本を見つけました。

たまたま手に取ったこの本・・・なんだか黄ばんでる・・・帯もなし・・・2002年の著書なのに、ずっ~と売れずに残っていたに違いない・・・なので、本棚に戻して、さあ帰ろう!

って、いつの間にか手に・・・持っていました。価格は、税込み1,680円・・まあ、巷の成功体験記よりましかと思い、買っちゃいました。

ところが、ところが、この内容・・前半から中盤は、すばらしい!後半は、ん?微妙って感想でした。

本書の内容は、「誰にも依存せずに人生を自由に設計するだけの十分な資産をもつこと。いわゆる「経済的独立」を達成するための近道」をテーマに述べられています。

黄金の天使の羽根」とは、制度の歪みから生じる恩恵のことで、これを拾うことによって人生を効率的に設計できるとしています。

この羽根を他人よりも早く見つけるためには「知識」が必要であり、本書では、この「知識」の部分について、具体例を紹介しながら分かりやすく教えてくれています。

例えば、リスクやコスト縮減の観点から、賃貸に比べて住宅ローンでマイホームを購入することが、いかにリスクがあり不利なことか。また、生命保険は、宝くじの一種なので、最低限に抑えるべきなどが述べられています。更には、国の教育ローンや、その他の融資支援制度など有利な制度の紹介もしています。

後半部分では、法人の税負担がいかに有利であり、サラリーマンがいかに不利であるかを述べていますが、私のような凡人サラリーマンが、独立して「法人化」することは非現実的なので、ちょっと内容的に飛躍しすぎかなぁって感じでした。

でも、すでに独立して個人経営している方にとっては、すご~く有意義な内容だろうと思います。

全体的な感想としては、世の中の一般的なことが実は、非常識であったり、厚生年金の実情や、税金を投入した制度の利用なんかを知ると、逆に「無知」は怖いなぁと思いましたね~。でも、具体的にどうすれば良いのか?凡人サラリーマンには四面楚歌的な内容でした。なので、評価は5段階で★★★(3)程度かな。
 フィナンシャルジャパン定期購読!
2006年09月09日 (土) | 編集 |
20060909

フィナンシャルジャパンという雑誌を定期購読することにしました。これは、投資信託を主に資産形成をされているrennyさんから教えて頂いた雑誌です。

雑誌の内容については、rennyさんが詳しく教えてくれた記事がありますので、そちらを参考にして下さいね。

今回、手元に届いた10月号では、「戦争リスクから財産を守る!」という特集を組んでいます。なるほど、北朝鮮の挑発などから「戦争リスク」も考えなければならないなア・・・じゃ~、どうすればいいの?と期待を込めながら読み進んでいくと・・・・

ん?終わり・・・・

結局、どうすれば良いのか、具体的な方法は述べられていませんでした。ただ、「ユダヤ人の知恵に学ぶ」として、どのようにして「国なき民」が財産を守ってきたのか?エピソードを交えながら紹介しています。

そうか!!!自分の大事な資産は、他人から教えてもらった方法で守るのではなく、自らの頭で考えて、自らの方法で守れと言っているんだな!

なるほど、rennyさんの仰る通り、この雑誌は一般的なマネー雑誌とは違って、資産運用のヒントを与えて、自らの知恵を養っていくための手助けをしてくれる良雑誌だと納得しました。
 東大卒医師が教える科学的「株」投資術
2006年09月06日 (水) | 編集 |
「今一番気になっている本」の記事で紹介した

東大卒医師が教える科学的「株」投資術

がアマゾンからやっと来ました。

まだ来たばかりなので、パラパラとしか読んでませんが、本を見た第一印象は、「えっ!薄い・・・」ってことでした。本の厚さのことです。逆に、この薄さで、どんな凝縮された内容が書かれているのか楽しみになりました。

とりあえず、一番気になっていた「行動ファイナンス」の項を読んでみたのですが、「行動ファイナンス」とは、「人々は常に合理的に行動するとは限らない、という前提に立って経済のあらゆる現象や金融市場の動きを考えてゆく理論」だそうです。

いわるゆ、「ランダムウォーク理論」でいう「効率的市場仮説」に相反する理論ですね。う~ん、こんな理論があったのか~っ感じです。

具体的には、次の4つの認知上のバイアス(偏り、ひずみ)があるとしています。

簡便的意思決定法(ヒューリスティック)
自信過剰と楽観主義
損失回避の傾向
集団極性化(リスキーシフトとコーシャスシフト

本書では、この4つの認知上のバイアスについて、具体的に述べられています。その中から1つ紹介します。


例えば、狂牛病についてマスコミがヒステリックに報道したため、1日40本のタバコを吸っている人が、狂牛病を恐れて牛肉を食べなくなったことなどが当てはまります。
科学的には、牛肉を食べて狂牛病に感染するよりも、大量の喫煙を続ける方が、よっぽど死亡率が高くなります。
 しかしながら、喫煙の害よりも狂牛病の方が事件性やニュース性が高いため、頻繁に報道され、見聞きする機会が多くなります。このため、タバコの害より狂牛病を恐れるという、判断ミスが起こるわけです。


この例では、利用されやすい情報へのバイアスが働くということです。恐らく、後の項で、この利用されにくい情報を利用することのメリットが述べられているのだと思います。

とりあえず、市場が効率的でない可能性があって良かった!続きを読もっと・・・

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。