スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 不動産流動化って何?
2006年03月30日 (木) | 編集 |
アセットマネジャーズは3月30日に「高齢者向け施設を対象とした不動産ファンド組成に関するお知らせ」を発表しました。

その内容は、「アセッツマネジャーズおよび投資家からの出資と、新生銀行およびイーバンク銀行からのローンによって39億円の資金を調達し、株式会社さわやか倶楽部が所有する高齢者向け施設6物件を購入して不動産ファンドを作りました」と、簡単に書けばこんな内容でしょうか。

ここで、この今回のアセットの例を使って不動産ファンドの組成を簡単に説明してみます。(間違っていたら指摘してください)

1.まず、ビークルと言われるペーパーカンパニーの様な会社を設立する。(今回の場合、さわやか特定目的会社という)

2.その「さわやか特定目的会社」は、アセットからの出資、その他投資家からの出資、新生銀行からのローン、イーバンク銀行の社債引受により、合計39億円の資金を調達する。

3.さわやか特定目的会社」はその資金で株式会社さわやか倶楽部が所有する高齢者向け施設6物件を購入する。

4.さわやか特定目的会社」は、その運用をアセットに委託する。

こんな感じだと思います。

それでは、アセットはこのファンドをこの先どうして行くのでしょうか?
普通に考えると、更なる資金調達により老人ホームなどの施設を購入して、ファンドの規模を大きくし、500億円程度になったらREITにビークル(さわやか特定目的会社)を上場させる。上場させることによって、一般投資家からの更なる資金調達によりファンドを更に大きくする。

次に、アセットの収益源は何でしょうか?
それは、さわやか特定目的会社より委託を受けたファンド運用手数料になります。その他に出資分の配当や、そのファンドを売った場合の差益などがあると思います。

今さらですが、不動産流動化は、最低限の固定資産に出資するだけで、大量の投資用不動産を購入できるすばらしい事業だと思いました。

最後に、視点を変えて、老人ホームなどを売った「株式会社さわやか倶楽部」にはどんなメリットがあるのでしょうか?

それは、今後の高齢化社会に対応し、生き残っていくためには、更なるサービスの向上や新たな事業展開が必要になってきます。そのような場合に資金が必要であるため、自社施設を売って資金を調達できるメリットがあります。今回は39億円という事ですね。また、今後の金利上昇局面では、固定資産税も増えていくことですから、固定資産税を支払う必要の無いメリットもあるのでしょう。

分かったことや、私的な意見を書きましたので、もし違っていたり、別の意見があれば教えてくださいね。こちらの勉強にもなりますので。


■投資に関する最新の情報をチェック今人気の株式情報サイトはこちら

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。