スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 企業価値について考える(其の二)
2006年07月22日 (土) | 編集 |
企業価値についてのお勉強の第2回です。参考にする書籍は、MBAバリュエーションです。

第1回目はこちら(§1.価値という視点

§2.永久還元の定義式

10年間、確実に毎年100万円の利益を上げることが出来る企業の事業価値は、100万円×10年=1,000万円でしょうか?・・・違いますよね。

前回勉強したディスカウントレート(割引率)を考慮する必要があります。前回の例と同様に割引率を10%とすると、

1年後の100万円の現在価値は、100万円÷1.1=90.9万円
2年後の100万円の現在価値は、100万円÷1.1の2乗=82.6万円


10年後の100万円の現在価値は、100万円÷1.1の10乗=38.6万円

なので、合計614.5万円となります。

それでは、永久に毎年100万円の利益を上げることの出来る企業の事業価値はどうなるのでしょうか?

現在価値の総和PV=100÷1.1+100÷1.1の2乗+・・・+100÷1.1のn乗

となりますが、この両辺に1.1を掛けて元の式を引くと、単純に

PV=100/0.1=1,000万円

となりました。なので、永久に毎年100万円の利益を上げる事の出来る企業の現在の事業価値は1,000万円ということですね。

これを、公式のように表すと、

PV=C/r・・・永久還元の定義式
 PV:現在価値
  C:毎年のキャッシュフロー
  r:ディスカウントレート(割引率)

となるようです。なんだか分かったような分からないような・・ですが、

次回は、今期100万円の利益を計上する予定の企業が永年年率5%で利益を増やしていく場合の現在の事業価値について勉強してみます。お楽しみに!


■最後まで読んで頂いてありがとうございます。お役に立ちましたら応援クリック宜しくお願い致しま~す↓↓↓
FC2ブログランキング 人気ブログランキング にほんブログ村 株ブログ
 企業価値について考える(其の一)
2006年07月19日 (水) | 編集 |
今回から、企業価値というものについて勉強していきます。参考にする書籍は、MBAバリュエーションです。

§1.価値という視点

「10年後の100万円は今の価値でいくらか?」という計算をしてみます。まず、支払いが確実な10年国債の利率が10%/年であると仮定すると、10年後には、1.10倍の10乗=2.594倍になる計算です。つまり、現在の100万円は10年間で確実に2.594倍=259.4万円に増えることになります。

なので、10年後の100万円は今の価値でいくらか?という計算は、100万円÷1.10の10乗=38.6万円ということになりますね。

このことを、次のような言葉で表すようです。

「10年後の100万円の現在価値はディスカウントレート(割引率)10%で38.6万円である」

次に「10年後50%の確率で100万円となる場合の現在の価値はいくらか?」という計算をしてみます。この場合、10年後に上記の例と同じ100万円の期待値を達成するには、50%の確率で200万円、50%の確率でゼロになると考えなければなりません。

なので、38.6万円が10年後に200万円となるディスカウントレートを計算すると17.9%になるため、100万円÷1.179の10乗=19.3万円ということになります。

「10年後の100万円の現在価値はディスカウントレート(割引率)17.9%で19.3万円である」

ということです。要するに、この10%と17.9%の差が、将来の不確実性を「リスク」としてディスカウントレートに織り込み、現在価値に反映しているということです。

実際は、現在の10年国債の利回りは2.0%程度なので、私たちは、それ以上の利回りを株式に求めているハズです。先程の例で言えば、確実な100万円より不確実な200万円を求めて投資しているということですね。

次回からも、少しずつ企業価値について勉強していきたいと思います。
 MBAバリュエーション
2006年07月17日 (月) | 編集 |
アマゾンでMBAバリュエーションって本を買いました。どうもバリュー投資家さん達は、皆読んでいるようなので・・・。

内容は、企業価値について述べられているようです。私は、これまでPERやROEで大まかにしか企業の価値を判断していなかったので、どんな内容なのか楽しみです。

それにしても、株価は何で決まるんですかね?「株価は需給で決まる」なのは当然なんでしょうが、市場に参加している皆が、妥当な企業価値を計算して株を売買している訳では無いのでしょうから、そこに非効率的な部分が発生するのでしょうか?それとも、そんなことも含めて市場はやはり効率的なものなのでしょうか?そうであれば、割安な銘柄なんて無いってことですよね。企業価値を計っても意味が無いってことも・・・

う~ん、なんだか難しくなってきたぞ・・・

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。